木村克己税理士事務所 相続税10万円~ 資産評価に自信あり Zoom等面談可


相続は、自分に合う税理士を探してから


まず自分で申告するメリットについても、知りましょう。

自分で申告すれば税理士への出費が不要になります。

すべて国内資産で、相続財産が現金・預貯金・上場株式・自動車等で、小規模宅地等の特例などもないのであれば自分でもできます。ただし不安要素があったり、揉め事があるようでしたら税理士に相談又は依頼したほうが安心です。

家族の事情を他人に話さないで済みます。

(税理士には守秘義務があるので安心です。とはいえ家庭の事情をよその人に説明などしないで、自分で申告を済ませたいと思う方もいるでしょう。手間は掛かりますが自分で申告は可能です。)

次に、自分で申告するデメリットについても知っておきましょう。

・申告内容によっては、大きな手間や時間が掛かります。

(時間に余裕があるならば、相続人自らが相続税申告をすることは良いことだと思います。しかし途中で投げ出すことは、最初から人に頼むことよりも事態を混乱させ、申告期限までの日程を空費させることでもありますので避けたいものです。)

・知識不足による誤りが発生しやすい。

(小規模宅地等の特例の適用のための条件を申告期限までに達成していないと、特例適用が申告期限後の再提出後になることなど複雑な適用、不適用の問題もあり得ます。この例のような影響金額が大きい特例や非課税については、自分で申告する場合であっても十分慎重に確認して申告の誤りは避けたいものです。なお特例適用、非課税適用にあたっては相続発生前から税理士に相談しておくと安心です。)

・税務調査の対象になりやすい。

(計算ミス、特例適用ミス等のリスクが相対的に高いため、自ら作成・提出した申告については、税務署からの税務調査を受ける可能性は高くなります。)

メリットやデメリットを勘案したうえで、自分で申告するのか、税理士に頼むのかについては、早めに考えておいたほうがよさそうです。

税理士に依頼するときに気をつけたいこと

・税理士に依頼する際には税理士の専門知識や職務経歴そして人柄が大切です。なお、税理士への報酬は財産の種類や規模、依頼する業務範囲により異なりますがそれぞれの税理士事務所が責任をもって決めています。通常数十万~百万円位になります。

税理士を決めるまえに検討したいこと

信頼できる人物か

(税務調査の際には、言うべきことは理路整然と伝えることが求められます。また必要な時に必要なことが出来るのが専門家というものです。自ら税務調査を実施してきた経験のある税理士は、この点においてひたすら安心感があります。)

財産評価に詳しいか

(財産評価に詳しいか、専門性が高いか)

・判断は、直接会ってから。

(候補を見つけて直接会っていろいろと話してから選んだほうがいいと思います。申告のためにプライベートなことまで伝えなければならないこともあるため、人生観や、価値観が近いことは大事です。私は横浜市役所の財政局契約部契約第一課で相談担当という専門業務の経験もございます。ご相談を引き出す、受け止めるための専門教育を受けております。安心してご相談ください。)


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