
最近ポストに投函されているチラシを見て、大変驚いた。
もう年齢は60台なので、あまり驚くことがなくなっているのだが驚いた。
事務所から少し歩いたところにある銭湯が、工事中なのは知っていたのだが、また、廃業で銭湯は終了なのだとばかり思っていたのだが、そうではなく、名称変更のうえで再開だという。
銭湯再開もいいことなのだが、なんと、銭湯改め、温泉を名乗るという。
保健所で、銭湯で利用するために汲み上げている地下水を調べてもらったところ、温泉を名乗っていい成分だったようだ。
廃業ではなかったのか、というだけで銭湯好きの私としては嬉しいのだが、リニューワル・オープンということだから、その気合の入れ方に、心で喝采した。
いずれ是非行ってみたいと思い、チラシをじっと見ていて、心和まされた。坪庭の画像もいいが、一番心動かされたのは小さい池のなかにいる鯉まで、総動員してチラシに登場していることだ。小さな昔の銭湯だとばかり思っていたが、見方を変えればレトロな風情ということになるのだろうか。これが不思議なことだが、かっこいい。
子供のころから、この辺りに住んできた(学校卒業後は暫くいなかった)が、この銭湯は行った記憶がない。しかし、今後は仕事帰りに機会を見て行ってみようと思う。
(キムラ)