木村克己税理士事務所&KimuraPartner.
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相続は、自分に合う税理士を探してからの相談です。
2024年2月25日
管理人
一般的
まず自分で申告するメリットについても、知りましょう。
・自分で申告すれば税理士への出費が不要になります。
(すべて国内資産で相続財産が現金、預貯金
、有価証券、
上場株式、家屋、長方形の整形画地の土地で大きくも小さくもないものが1、2箇所の、時間に余裕のある相続税申告は自分でもできます。ただし揉め事が少しでもあるようでしたら税理士に依頼したほうが安心です。)
・家族の事情を他人に知られないで済
みます。
(税理士には守秘義務があるとはいえ、家庭の事情をよその人に説明などしないで、自分で申告を済ませたいと思う方もいるでしょう。手間は掛かりますが、自分で申告はできると思います。)
次に、自分で申告するデメリットについても知っておきましょう。
・申告内容によっては、大きな手間や時間が掛か
ります。
(時間に余裕があるならば、相続人自らが相続税申告をすることは良いことだと思います。本来税の申告は納税義務者自らが行うものです。しかし途中で投げ出すことは、最初から人に頼むことよりも事態を混乱させ、申告期限までの日程を空費させることでもありますので避けたいものです。)
・知識不足による誤りが発生しやすい。
(小規模宅地等の特例の適用のための条件を申告期限までに達成していないと、特例適用できない場合があります。この例のような影響金額が大きい特例や非課税については、自分で申告する場合であっても十分慎重に確認して申告の誤りは避けたいものです。なお特例適用、非課税適用にあたっては相続発生前から税理士に相談しておくと安心です。)
・税務調査の対象になりやすい。
(計算ミス、特例適用ミス等のリスクが相対的に高いため、税務署からの税務調査を受ける可能性は高くなります。)
メリットやデメリットを勘案したうえで、
自分で申告するのか、税理士に頼むのかについては、早めに考えておいたほうがよさそうです。自分でやってもいいですし、自分でやらない選択肢もあります。
税理士に依頼するときに気をつけたいこと
税理士に依頼する際には
税理士個人の専門知識や職務経歴そして人柄が大切です。なお、税理士への報酬は財産の種類や規模、依頼する業務範囲により異なる場合が多いですがそれぞれの税理士事務所が責任をもって決めています。通常数十万~数百万円になります。
税理士を決めるまえに検討したいこと
・
信頼できる人物か
(税務調査の際にも、言うべきことは理路整然と言える人か。いざというときに必要なことが出来るのが専門家です。税務調査経験が長い税理士はこの点においてひたすら安心感があります。)
・
財産評価に詳しいか
(財産評価に詳しいか、専門性が高いか)
・最後の判断は、直接会って
から決める。
(候補を見つけて直接会っていろいろと話してから選んだほうがいいと思います。申告のためにプライベートなことまで伝えなければならないこともあるため、人生観や、価値観が近いことは大事です。私はと言いますと、高齢者や社会的弱者を軽んじる発言を繰り返す人
に対しては、仕事上であってもお付き合いしたいと思わないです。お互いのためにご判断の参考にしていただけると幸いです。なお、自分で言うのもなんですが穏やかな人柄です。どうぞよろしくお願いいたします。)
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