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住宅取得等資金の贈与を複数の者から受けた場合の非課税金額【最新税制改正・最新法改正に基づく回答】
2025年1月4日
管理人
相続税を少なくする
(質問します。)住宅を取得するために資金の贈与を父と母から受けました。贈与金額は、父から800万円、母からは500万円です。どちらも1,000万円以下なので非課税となるのでしょうか。
(お答えします。)非課税となるのは、合計で1,000万円までです。
(解説します。)住宅取得等資金は父母や祖父母等、複数の者から贈与を受けることができますが、非課税となるのは規定された金額までです。
父母からの贈与のうち、非課税の特例を適用するものは、任意に選択できます。
例えば、父からの贈与について、全額(800万円)について非課税の特例を適用し、母からの贈与については、500万円のうち、200万円について非課税の特例を適用するといったことも可能です(注)。
(注)母からの贈与500万円の内、300万円は通常の現金贈与になります。この300万円について、暦年課税を適用するのであれば110万円の基礎控除額を控除することが可能です。また、相続時精算課税を適用するのであれば、110万円の基礎控除額を控除し、更に特別控除額(限度額2,500万円)控除することが可能です。
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